バクテリオファージ(ファージ)は、脚についているセンサーを使って、ターゲット(宿主)である細菌(バクテリア)の目印を探します。そして、ファージはその目印を見つけると細菌に感染します。
細菌に感染したファージは細菌の中で増えて、細菌を溶かしてしまいます。
ターゲットとする細菌がある程度少なくなると、ファージもそれに合わせて少なくなっていきます。
実際にバクテリオファージが肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae)を溶菌している様子を動画※で見てみましょう。
※細胞観察用ホログラフィック顕微鏡 3D Cell ExplorerおよびCamScan S2を利用して撮影