生活習慣

赤ニキビを隠したい!隠すメイクテクから最新の治療法までご紹介

2024.03.18

ニキビができていると気分が落ち込みますよね。特に赤ニキビは炎症を伴うため、赤くて目立つだけでなく、痛みを感じることもあります。 メイクで隠したいと考える方も多いと思いますが、赤ニキビができている肌にメイクをするときは、普段よりも注意が必要です。ポイントをおさえてメイクをすることで、肌への負担を少なくしながらニキビがカバーできます。

今回は、赤ニキビが出来ている時のメイクのポイント、さらに最新の治療法として注目を集めているバクテリオファージを使った治療法についても詳細に説明します。

赤ニキビのときにメイクをするメリット

ニキビやニキビ跡を隠せる 適切なコンシーラーやファンデーションを使用すれば、ニキビやニキビ跡を隠し、肌を均一な色に見せることができます。
肌を外部の刺激から守る メイクをすることで、紫外線や乾燥、汚れなど外部の刺激から肌を保護することができます。またメイクを崩したくないという無意識の心理がはたらき、ニキビを触ることが少なくなり、ニキビに刺激を与えにくくなります。
ニキビが目立たなくなることで安心感に繋がる ニキビがあると、自分の顔を見るたびに気になってしまうものです。しかし、メイクで隠すことでニキビが目立たなくなると、ニキビが気になりにくくなり、不安が和らげられます。ニキビがあるからといって、自分を隠す必要はありません。メイクを上手に活用して、自分らしさを表現しましょう。

赤ニキビができたときのベースメイクのコツ

ニキビを完全に隠すことを目的とするのではなく、なるべく肌に負担をかけずにニキビから視線をそらすようなメイクをすることが重要です。
コントロールカラーの入った下地で「肌色補正」 ニキビの赤みや色味を自然に補正するには、コントロールカラーの入った化粧下地を使うと効果的でしょう。コントロールカラーは、肌の色調を補正するためのもので、色を重ねることで理想的な肌色に整える役割を持っています。特に、グリーン系のカラーには赤みを打ち消す効果があるため、ニキビの赤みを自然にカバーすることができます。下地を塗る際は、ニキビ部分だけでなく、その周りも一緒に塗ることで、肌全体の色味を均一にすることができます。
「ニキビの凹凸」はファンデーションで自然に隠す ニキビの凹凸を自然に隠す上で、ファンデーションとその使い方がポイントとなります。ニキビの凹凸が気になる際には、カバー力のあるファンデーションを選ぶと良いでしょう。 そして、ファンデーションはパフやスポンジを使って、軽く押さえるようにして塗ります。このとき、力を入れすぎずに優しく塗ることが大切です。 なおリキッドファンデーションやクッションファンデーションは、カバー力は高いですが油分が多く、ニキビ肌には不向きとされています。ニキビが出来ている方は、パウダーファンデーションを使うことをおすすめします。

使う順番

パウダーファンデーション →コンシーラーが先 1.化粧下地 ↓ 2.コンシーラー ↓ 3.パウダーファンデーション リキッドファンデーション →コンシーラーが後 1.化粧下地 ↓ 2.リキッドファンデーション ↓ 3.コンシーラー ↓ 4.フェイスパウダー
「目立つ赤みやニキビ跡」にはコンシーラーを使う ニキビの赤みやニキビ跡などのピンポイントの肌悩みに役立つのがコンシーラーです。コンシーラーは、肌の色とニキビの色を一致させることで、ニキビを目立たなくする役割を果たします。 コンシーラーはただ塗るだけではなく、適切な方法で使用することが大切です。まず、ニキビの上に直接コンシーラーを塗るのではなく、周囲から塗り始め、中心に向かってぼかすように塗ると、自然な仕上がりになります。 赤ニキビをコンシーラーでカバーする場合は、イエローやオレンジ系のカラーを選びましょう。 色味は、自分の肌色よりも少し暗い色にすると、よりカバー力が高まります。
「皮脂崩れの防止」にはフェイスパウダーを
ニキビができている肌は、皮脂の分泌が活発になっていることが多いため、過剰に分泌された皮脂が原因でメイクが崩れやすくなります。そんなときに役立つのがフェイスパウダーです。 フェイスパウダーは肌に密着して、皮脂を吸着し、メイク崩れを防ぐ役割があります。ニキビができた部分には、特に丁寧にパウダーをのせて、皮脂によるメイク崩れを防ぎましょう。また、パウダーを使うことで、ニキビの赤みや凹凸を自然にカバーすることも可能です。ただし、パウダーにより肌が乾燥することもあるので、使用量には注意が必要です。適量を使用し、肌に優しいメイクを心掛けましょう。
ベースメイクができたらミストでさらに化粧崩れ防止を メイクが完成したら、最後にメイクキープミストを使うとさらに化粧が崩れにくくなります。ミストはメイクを固定し、皮脂による崩れを防ぐ効果があります。特にニキビ肌の方は皮脂の分泌が多いため、ミストを使うことでメイクの持ちが良くなります。 また、ミストには保湿成分が含まれているものも多く、肌の乾燥を防ぐ効果も期待できます。ニキビ肌のメイクで重要なのは、肌への負担を最小限に抑えつつ、カバー力を確保すること。ミストを活用して、一日中綺麗なメイクをキープできるようにしましょう。

赤ニキビ肌向けメイクアイテムの選び方

低刺激や肌への負担が少ないもの ニキビができている時は、肌への刺激が少ないメイクアイテムを選ぶことが重要です。化粧品は肌に直接触れるものなので、成分や品質には十分注意しましょう。特に、アルコールフリー、無香料、無着色、オイルフリーなどの肌に優しい商品を選ぶと良いでしょう。また、肌の負担を減らすためにも、メイクはなるべく薄く、そして必要最低限に抑えることがおすすめです。
SPF/PA表記のあるもの 紫外線はニキビを悪化させる可能性があります。SPF/PA表記のある商品を使うことで紫外線から肌を守ることができます。
ノンコメドジェニックテスト済みの記載があるもの ニキビ肌にメイクをするときは、ノンコメドジェニックと表記されているアイテムを使うようにしましょう。 この表記がある化粧品はニキビができにくい処方のもと作られている製品なので、ニキビ肌の方にはお勧めです。
パッチテストやアレルギーテスト済みのもの ニキビが出来ている時は、肌への刺激を最小限に抑えることが重要です。そのため、メイクアイテムを選ぶ際には、パッチテストやアレルギーテスト済みのものを選ぶことをおすすめします。
カバー力が高いもの カバー力が高いメイクアイテムを使うことで、ニキビやニキビ跡をピンポイントでしっかりとカバーし、肌の凹凸を自然に隠しつつ、肌になじませることができます。しかし、カバー力が高いからといって厚塗りにならないように注意することが必要です。厚塗りは肌への負担となり、ニキビを悪化させる可能性があります。適量を薄く均一に伸ばすことで、自然に仕上げることができます。
美容成分配合のものや石鹸で落とせるもの 美容成分が配合されているものや、石鹸だけで簡単に落とせるタイプのメイクアイテムを選ぶと、メイクをしながらも、肌への負担を最小限にし、肌の健康を維持することが可能となります。

赤ニキビを防ぐために気をつけたいこと

赤ニキビを防ぐには正しい方法でスキンケアを行うことが大切です。 1度のケアでニキビが治るわけではありません。 毎日のケアが肌環境の改善、ニキビ予防につながります。 そして、同じくらい大切なのは、増殖したアクネ菌などのニキビ原因菌を退治して菌バランスを整えることです。 では、殺菌成分を使って、アクネ菌などのニキビ原因菌を全滅させればよいのかというと、そういうわけでもありません。 なぜなら、殺菌成分を使用すると肌に必要な善玉菌まで殺してしまったり、敏感な肌には刺激となったりするため、かえって赤ニキビの症状が悪化したり、症状が長引いたりしてしまうこともあるからです。 肌にいる微生物の多くは、肌を健やかに保つ上では欠かせない存在です。 赤ニキビの原因となるアクネ菌も、普段は肌を健やかに保つ働きをしています。 しかし、過剰な皮脂分泌などが原因で毛穴がふさがるとアクネ菌が増殖して赤ニキビができてしまいます。 このようにできた赤ニキビを治すには、増殖したアクネ菌などのニキビ原因菌を減らして、善玉菌がいきいきと働ける環境をつくることが重要です。 そのためには正しい洗顔方法だけでなく、規則正しい生活習慣を心がけ、「毛穴を詰まらせない」「皮脂を過剰に分泌させない」ようにすることが大切です。 そうすることで赤ニキビを予防するだけでなく1日でも早く治すことにつながります。
石鹸で落とせないメイクはクレンジングで落とす 石鹸で落とせないメイクを落とす際は、クレンジングを使用してしっかりと落とすことが重要です。メイクの残りや皮脂が毛穴を詰まらせることでニキビができる原因となるため、日々のクレンジングは丁寧に行いましょう。
メイク道具は清潔に保つ ニキビを防ぐためには、メイク道具を清潔に保つことが重要です。スポンジやパフは定期的に洗浄し、細菌の繁殖を防ぎましょう。予備のスポンジやパフを用意しておくことも有用です。 た、手についた細菌が肌に移ることがニキビの原因となることがあるため、直接肌に触れる手を清潔に保つことも大切です。
炎症を起こしている時は綿棒を使う ニキビが炎症を起こしている場合、直接手で触ると余計に炎症を悪化させる可能性があります。そのため、綿棒を使って優しくケアすることをおすすめします。また、綿棒を使うことで、ニキビに直接触れずに済むため、細菌の感染を防ぐことができます。綿棒は一度使ったら必ず新しいものに取り替え、清潔に保つことが大切です。
正しい方法で洗顔する 洗顔は水やお湯だけで済ませるのではなく洗顔料を使って行いましょう。 1日朝晩2回、洗顔料をよく泡立てて、お肌を強くこすらず優しく洗いましょう。 洗顔料を洗い流す際は、冷たい水も熱いお湯もお肌に負担がかかるので34~38℃のぬるま湯ですすぎ残しがないように髪の生え際やこめかみ、鼻の際、顎、フェイスラインまでしっかりすすぎ落としましょう。
化粧水で抜かりなく保湿する 赤ニキビができている肌には、十分な保湿が必要です。 肌が乾燥すると、皮脂の分泌が過剰になります。すると毛穴が詰まり、ニキビができやすくなってしまいます。 洗顔後は洗顔前よりも乾燥しやすい状態となっています。洗顔後の肌は湿っていますが、この水分が蒸発する際に肌の水分も一緒に蒸発してしまうからです。 そのため、洗顔後の清潔な肌にすぐに化粧水や美容液、クリーム、乳液などを塗ってしっかり保湿することを心がけましょう。
ベースメイクの前に日焼け止めを塗る 紫外線を浴びると肌表面の水分が蒸発し、乾燥した状態になってしまいます。 すると肌のバリア機能が低下して赤ニキビができやすくなります。 紫外線から肌を守るためには、ベースメイクを始める前には、必ず日焼け止めを塗ることが重要です。ただし、ニキビ肌の場合、肌に負担のかからないオイルフリーやノンコメドジェニックテスト済みのものを選ぶことが大切です。 また、日常生活での使用においてはUVカット効果(紫外線防止効果)はSPF20~30程度、PAは++のもので十分です。 さらに、帽子やサングラス、UVカットの衣服(カーディガンやパーカーなど)を着用することで、直接的な紫外線を避けることも重要です。 物理的に紫外線を避けることで肌表面の水分の蒸発を避けることができ、赤ニキビを防ぐことにつながるからです。 日差しが強い日は、屋外での活動を控えたり、日陰で過ごしたり、紫外線を浴びる時間と量を減らすことも大切です。

赤ニキビを予防するには正しいスキンケア方法を毎日継続して行うことが大切です。 また、規則正しい生活を心がけ、肌のターンオーバーを正常に保ち、バリア機能を維持し続けることも重要です。 そして、善玉菌がいきいきと働き続けられる環境、つまり「菌バランス」が整えられた状態を維持し続けることが最も重要です。

では、殺菌成分を使わずに菌バランスのとれた環境を作り出すにはどうしたらよいのでしょうか?
その答えは、現在注目を集めているバクテリオファージにあります。

1日でも早く赤ニキビを治すために。治らない赤ニキビにバクテリオファージ

毛穴に皮脂が詰まると皮脂をエサにするアクネ菌などが増殖し、菌バランスが崩れることによって炎症を起こし、赤ニキビができます。
そのため、赤ニキビを治すためには正常な菌バランスに戻すことが必要です。
また、ニキビを繰り返さないためには、正常な菌バランスを保ち続ける必要があります。
人の表皮には数百種類もの細菌が生育し、その多くは正常な肌環境を保つために必要で、善玉菌と呼ばれています。
善玉菌の代表として表皮ブドウ球菌が挙げられます。
表皮ブドウ球菌はニキビの原因となる余分な皮脂を分解します。
そして、肌の潤いを保ち、肌表面を弱酸性にすることで病原菌の増殖を抑える働きをしています。
従来の殺菌成分を使った治療法だと、肌に必要な善玉菌までなくなってしまい、菌バランスを保つことが困難です。
一時的には治るかもしれませんが、菌バランスが崩れている状態なので、またすぐに赤ニキビができてしまうおそれがあります。
バクテリオファージを使うことによって増えすぎたアクネ菌などのニキビ原因菌だけを減らします。
そうすることによって、善玉菌など肌に必要な菌はなくさずに肌の菌バランスが保たれた状態を維持することができます。

バクテリオファージがお肌の菌バランスを整えるのに重要な役割を果たす理由は3つあります。

理由1 狙った菌だけを退治する

バクテリオファージは、一般的な殺菌成分のようにお肌を守る善玉菌も殺してしまうのではなく、自分が感染できる相手(宿主)を厳密に見分ける能力があり、狙った菌にだけにとりつき、自己増殖しながら宿主を溶菌します。
例えば、ニキビ原因菌をターゲットとするバクテリオファージは、赤ニキビを引き起こすニキビ原因菌のみを溶菌します。
宿主以外の菌には感染することができないので、複数の菌がニキビの原因菌である場合は複数の菌に感染できるファージの混合液(ファージカクテル)を用いる必要があります。

理由2 増殖した菌だけを退治する

バクテリオファージは、ターゲットとする宿主菌がある程度少なくなると自己増殖できなくなり、それに合わせて少なくなります。
そのため、ターゲットの菌を全滅させることなく、菌バランスが整った状態に戻すことができます。

理由3 善玉菌を守って赤ニキビのできにくい肌に

バクテリオファージは、お肌に必要な善玉菌は残したまま、アクネ菌などのニキビ原因菌を退治します。
そのため、菌バランスを整えてバリア機能を高めることができ、ニキビができにくい肌へと導くことができます。

生物の摂理に叶った治療法

バクテリオファージを使った治療法は、体内に元々あるバクテリオファージを補うもので、生物の摂理に叶った治療法と言えます。
また、バクテリオファージを使うことで赤ニキビを治すだけではなく、赤ニキビのできにくい健康な肌を維持し続けることができます。

実際にバクテリオファージ配合製品を使った結果

ここでは実際にバクテリオファージ配合製品を使った人の結果を紹介します。

どの症例もニキビが改善しているのが確認できます。

赤ニキビの治療法まとめ

バクテリオファージを使ったニキビの治療法は、我々のお肌に存在しているバクテリオファージを補うという方法です。 殺菌してニキビを治療する従来の方法とはまったく違った新しいアプローチになります。

赤ニキビが改善するだけではなく、赤ニキビができにくくなるというのは重要なポイントですよね。

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