- ✓腕の赤ニキビの原因
- ✓腕の赤ニキビの予防法
- ✓もしかしたらニキビじゃないかも
- ✓腕の赤ニキビの治療法
腕に赤ニキビができて悩んでいませんか?
ある日、腕を触ってみると何かブツブツしたものが。。。
何かと思ってよく見たら赤くて目立つ大きいニキビがポツン。
衣服が触ると痛いし、夏場だとニキビが目立って腕を出すことが恥ずかしくなってしまいますよね。
この「腕の赤ニキビ」を早くなくしたいと願っている人は多いと思います。
でも、どうしたら早く治せるのか分からなくて困っていませんか。
実は今、赤ニキビに対してある治療法が注目されているんです。
それは、バクテリオファージを使った治療法です。
今回は腕の赤ニキビの原因と予防法、バクテリオファージを使った治療法について詳しく解説します。
腕の赤ニキビの原因とは?
腕の赤ニキビは、ホルモンバランスの乱れ、食事や睡眠などの生活習慣の乱れやボディソープの洗い残し、紫外線や乾燥などの外部からの刺激などが原因となって引き起こされます。
これらにより、肌のターンオーバーが乱れ、皮脂が過剰に分泌されると、皮脂をエサにアクネ菌が増殖して炎症が引き起こされてしまいます。
腕の赤ニキビの予防法
赤ニキビは一度できるとなかなか治りません。
腕の赤ニキビを治すのにもっとも大切なことは、増殖したアクネ菌などのニキビ原因菌を退治して菌バランスを整えることです。
では、殺菌成分を使って、アクネ菌などのニキビ原因菌を全滅させればよいのかというと、そういうわけでもありません。
なぜなら、殺菌成分を使用すると肌に必要な善玉菌まで殺してしまったり、敏感な肌には刺激となったりするため、かえって赤ニキビの症状が悪化してしまうこともあるからです。
肌にいる微生物の多くは、肌を健やかに保つ上では欠かせない存在です。
赤ニキビの原因となるアクネ菌も、普段は肌を健やかに保つ働きをしています。
しかし、過剰な皮脂分泌などが原因で毛穴がふさがるとアクネ菌が増殖して赤ニキビができてしまいます。
このようにできた赤ニキビを治すには、増殖したアクネ菌などのニキビ原因菌を減らして、善玉菌がいきいきと働ける環境をつくることが重要です。
そのためには正しいスキンケアと規則正しい生活習慣を行い、「毛穴を詰まらせない」「皮脂を過剰に分泌させない」ことが大切です。
実は赤ニキビではないかも
二の腕にできるブツブツは実は赤ニキビではない可能性もあります。
二の腕にできるブツブツの代表的なものとして毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)と毛のう炎があります。
腕の赤ニキビの原因についてのまとめ
赤ニキビを予防するには規則正しい生活を心がけ、肌のターンオーバーを正常に保ち、バリア機能を維持し続けることが大切です。
そのためには、正しいクレンジングや洗顔、スキンケアを行うことがポイント。
そして、善玉菌がいきいきと働き続けられる環境、つまり「菌バランス」が整えられた状態を維持し続けることが最も重要です。
加藤先生のお話にもあるとおり、私たちの肌を健やかな状態に保つには、殺菌成分を使って殺菌するのではなく、菌バランスがとれた環境を作ることこそが重要となります。
また、菌バランスがとれた環境を維持し続けることが赤ニキビを予防するうえで重要です。
では、殺菌成分を使わずに菌バランスのとれた環境を作り出すにはどうしたらよいのでしょうか?
その答えは、現在注目を集めているバクテリオファージにあります。
腕の赤ニキビを治すためにバクテリオファージ
毛穴に皮脂が詰まると皮脂をエサにするアクネ菌などが増殖し、菌バランスが崩れることによって炎症を起こし、赤ニキビができます。
そのため、赤ニキビを治すためには正常な菌バランスに戻すことが必要です。
また、ニキビを繰り返さないためには、正常な菌バランスを保ち続ける必要があります。
人の表皮には数百種類もの細菌が生育し、その多くは正常な肌環境を保つために必要で、善玉菌と呼ばれています。
善玉菌の代表として表皮ブドウ球菌が挙げられます。
表皮ブドウ球菌はニキビの原因となる余分な皮脂を分解します。
そして、肌の潤いを保ち、肌表面を弱酸性にすることで病原菌の増殖を抑える働きをしています。
従来の殺菌成分を使った治療法だと、肌に必要な善玉菌までなくなってしまい、菌バランスを保つことが困難です。
一時的には治るかもしれませんが、菌バランスが崩れている状態なので、またすぐに赤ニキビができてしまうおそれがあります。
バクテリオファージを使うことによって増えすぎたアクネ菌などのニキビ原因菌だけを減らします。
そうすることによって、善玉菌など肌に必要な菌はなくさずに肌の菌バランスが保たれた状態を維持することができます。
バクテリオファージがお肌の菌バランスを整えるのに重要な役割を果たす理由は3つあります。
理由1 狙った菌だけを退治する
バクテリオファージは、一般的な殺菌成分のようにお肌を守る善玉菌も殺してしまうのではなく、自分が感染できる相手(宿主)を厳密に見分ける能力があり、狙った菌にだけにとりつき、自己増殖しながら宿主を溶菌します。
例えば、ニキビ原因菌をターゲットとするバクテリオファージは、赤ニキビを引き起こすニキビ原因菌のみを溶菌します。
しかし、腕にできる毛孔性苔癬や毛のう炎によるブツブツには効果が期待できません。
また、ファージは自分が感染できる菌(宿主)を厳密に見分ける能力があります。
宿主以外の菌には感染することができないので、複数の菌がニキビの原因菌である場合は複数の菌に感染できるファージの混合液(ファージカクテル)を用いる必要があります。
理由2 増殖した菌だけを退治する
バクテリオファージは、ターゲットとする宿主菌がある程度少なくなると自己増殖できなくなり、それに合わせて少なくなります。
そのため、ターゲットの菌を全滅させることなく、菌バランスが整った状態に戻すことができます。
理由3 善玉菌を守って赤ニキビのできにくい肌に
バクテリオファージは、お肌に必要な善玉菌は残したまま、アクネ菌などのニキビ原因菌を退治します。
そのため、菌バランスを整えてバリア機能を高めることができ、ニキビができにくい肌へと導くことができます。
生物の摂理に叶った治療法
バクテリオファージを使った治療法は、体内に元々あるバクテリオファージを補うもので、生物の摂理に叶った治療法と言えます。
また、バクテリオファージを使うことで赤ニキビを治すだけではなく、赤ニキビのできにくい健康な肌を維持し続けることができます。
実際にバクテリオファージ配合製品を使った結果
ここでは実際にバクテリオファージ配合製品を使った人の結果を紹介します。
どの症例もニキビが改善しているのが確認できます。
赤ニキビの治療法まとめ
赤ニキビを潰すことは、一時的な解決に過ぎず、長期的に見ると赤ニキビがなかなか治らない原因となります。
バクテリオファージを使ったニキビの治療法は、我々のお肌に存在しているバクテリオファージを補うという方法です。
殺菌してニキビを治療する従来の方法とはまったく違った新しいアプローチになります。
赤ニキビが治るだけでなく、ニキビができにくい健康な肌を保ち続けられるというのは嬉しいですよね。
腕の赤ニキビがなかなか治らなくて悩んでいる人は、バクテリオファージを使った方法を一度、試してください。
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